明日で11歳になります。

 明日は娘の11歳の誕生日です。
11年前の今晩、陣痛が来ました。
分娩予定日を10日ほど過ぎていたので
待ちに待った陣痛でした。

そして、お産は順調に進み、
次の日の明け方に自宅の離れで、
夫・義母・前に勤めていた助産院の助産師さんの見守られて
娘は産まれました。

11年経ちますが、
体が壊れるかと思うほどの陣痛の苦しさと
へその緒が付いたままの娘を抱き上げたときの感動は
今でも覚えています。

本当にかわいかったです。

娘が1歳になるころ、ある詩に出会いました。
この詩を読むと、胸がじ~んとなって
娘を授かったこと、元気に産まれてきてくれたことに
感謝の気持ちが込み上げてきます。

 ~母の祈り~
  空のかなたからやってくる
  熱よ 光よ
  このこと私を包んでください

 ~産前の祈り~
  天国から
  宿るままの
  子供の魂を
  受け取れますように

 ~産後の祈り~
  天へと歩む
  子供の魂の
  良き導き手と
  なれますように

 ~大人が唱える子供のための夕べの祈り~
  この子に光が注ぎますように
  私は光の伴奏者となり
  頭を使ってかわいがります
  強く
  りりしく
  すんで美しくなるように
  幼いこの子に
  ほがらかな思いを集めます
  やがてこの子の
  なしとげる仕事に合わせて
  生きる意志が
  強められますように

私は、子育てに悩んだ時
何度かこの詩を読み返しました。
そして、それはこの先も続くでしょう。

子供は、まっすぐな光であり
その伸びていく道を邪魔せず
伴奏者として寄り添うこと。
それから、頭を使ってかわいがること。
私にできているかと自問自答します。
いらぬお節介をやいたり
私の気分で怒ってみたり。。。
なかなかですね~

\ スポンサーリンク /
\ スポンサーリンク /

-日誌

© 2024 くにさだ助産院