『赤ちゃんが泣く』ということ。

昨日からまた、おっぱいマッサージを始めています。

1人のお母さんが
「赤ちゃんが泣くと、どうして良いのかわからなくなる。」
と、不安そうに言われました。

確かにぃ、
新生児は良く泣きます。

「赤ちゃんって、おっぱいを飲んで
あとは寝ているものですよねぇ?!」
と、言われます。

いえいえ、
赤ちゃんは思っている以上に泣いてくれます。

私も娘が産まれた時
「良く泣くなぁ~」と思いました。
そして、娘が泣く度に
「おっぱいが足りないんだ。」
と思い、落ち込みました。

それでも、その都度
おっぱいを吸わせていたら
だんだんとおっぱいの分泌が良くなり
そして、娘も少しずつ成長して行きました。

激しく泣いていても、抱っこすると泣き止んだり、
おっぱいを吸わせたら、すぐに寝たり
「ああぁ~、泣くのはお腹の空いているだけではないのね。」
と、頭ではわかっていたけど
自分の体験として納得できた時
娘は生後2カ月半になっていました。

大人になると
泣く=つらい、悲しい、痛い
などですが、
赤ちゃんは、そうではないようです。

良くお母さんは
「何で泣くのかわからない。」
と言われます。
私もわかりません。

なので、『何で?』という理由は考えないのです。
ただ、『目の前にいる我が子が泣いている』
という事実だけをみて
『母である私に何ができるか?』
だけを考えます。

おむつを変えて
おっぱいを飲ます。
それでも、泣く。
抱っこして揺らしたり
お部屋の温度を調整したり。
それでも、泣く。

そんな時は、泣かせてあげてください。
きっと、泣きたいんですよぉ。

そして、また初めに戻り
おむつを変えて…
を繰り返します。

この単純作業に
ひたすら没頭します。
そうしているうちに、やがて赤ちゃんは笑ってくれるようになります。

私は、たくさんのお母さんが
苦しんで、悩んで
それでも乗り越えていく姿をみると
「だからおばちゃんは強いんだなぁ~。」
と、思います。

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