訪問してきました。

今日は、午後から奈穂ちゃんのおうちに行ってきました。
昨晩から、だいたい3時間毎の授乳で
ママは「楽ちんでびっくり!」
だそうです。

ママは、上のお子さんを病院でお産されました。
入院中は赤ちゃんをお預かりしてくれるので
体を休めることはできたけれど
退院してから授乳のリズムをつくるのが、
大変だったそうです。

そして、
「赤ちゃんがかわいい~」
そうで、
「上の子の時は、かわいいと思う余裕がなかった。」
そうです。

お産の感想を聞いたところ、
「3人の中で1番しんどかった。」
そうです。
なかなか産まれないので
「産めないかも。。。」
と思ったそうです。
「上のこの時は、ずるっと出てきたのに
この子は、もう限界!死んでしまう!と思った。」
そうです。
助産院では、会陰切開をしないので
おしもの筋肉が、
赤ちゃんの頭が通るまで伸びるのを待ちます。
「でも、限界を味わったからこそ
赤ちゃんが産まれたとき、たまらなくかわいかった。」
そうです。

限界を体験した人は強いです。

そして、ご主人は・・・
「へそをが付いたまま、お母さんの胸の上に
赤ちゃんが来たので、引いた。」
そうです。
「まだ、へそのをが付いてるぞぉぉぉぉ。」
と、思ったそうです。

おもしろい。

お産の感想は、その方その方で感じ方がいろいろで
私にはとても新鮮です。
特に男の人には、お産は不思議な世界だと思います。

私は、お産の時のご主人の表情を見るのが好きです。
普段は、真面目な顔して仕事をされているのでしょうが、
お産の時は
奥さんと一緒に呼吸法をしたり
奥さんにお水を飲ませたりしてくれます。
そして、赤ちゃんが産まれると
涙を流すご主人もおられます。

そういうご夫婦を見て
私は幸せを感じています。

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