抱っこ。

今日、娘が通う塾で懇談がありました。
「お勉強はほどほどでいいよ~」と思っていた私ですが、
娘が4年生から算数が苦手になっていくのがわかると不安になりました。
夫と娘と話し合った結果、今年の春から塾に行くことにしました。
娘は今のところ張り切って、塾に通っています。

今日、その塾の先生といろいろとお話しする中で、先生から
「小さく産まれる赤ちゃんってたくさんいますか?」
と聞かれました。
私は今年の春までの約10年間、助産院に勤務していました。
助産院では異常産が扱えないため、私自身はこの10年、
小さな赤ちゃんに会ったことはありません。
ただ、総合病院の未熟児センターには常時たくさんの赤ちゃんが入院しているようです。

先生は話を続けました。
「小学生になって なかなか落ち着いて勉強できないお子さんがいます。
そういうお子さんは、赤ちゃんの時に抱っこされることが少なかった子が多いようです。
そのお子さんが小さく産まれて、生まれてすぐにお母さんと会えかなったり、
お母さん自身が小さく生まれて あまり抱っこされてなかったりすると、
我が子を抱っこしたがらなかったりするそうです。」と。
そして「だから、落ち着きがないのは、そのお子さんが悪いんじゃないんです。」
という内容のお話でした。

その時、私は「そうなんです。そして、お母さんが悪いのでもないんです。」
と思いました。

そんな時、私たちの出番です。(次回に続く)

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