今年一年を振り返って。

 くにさだ助産院は今日が仕事納めでした。

今年もたくさんのママさんと赤ちゃんが

助産院を訪れてくれました。

どのママさんも我が子に愛情を注いで

一生懸命子育てをされていました。

今年は助産院で15人の赤ちゃんが誕生しました。

お一人お一人のお産を思い返し

どの方のお産も感動する素晴らしいものでした。

その中でも特に4人の初産婦のママさんのお産を通して

私は助産師としての経験を積むことが出来ました。

初めてのお産と子育ては女性にとって

人生で一番しんどい業だと思います。

その場面に立ち会わせていただきお手伝いさせていただき

充実した仕事をすることができました。

プライベートでは娘が中学2年生になりました。

娘は幼い頃人見知りで私の側から離れない

大人しい子でした。

でも今年に入りいろんなことに挑戦する娘をみて

親としての喜びを感じます。

最近私は娘と過ごす今後の年数を

少しずつカウントダウンするようになりました。

そして、最後に今年一番悲しかったのは

実家の父が他界したことです。

死んでいく父の姿を見て

今まで人はどのように生まれ

どのように生きていくかについては考えてきましたが

どのように死んでいくかということについては初めて考えました。

優しかった父の笑顔を思い出すたびに

たくさんの愛情を注いでもらえた

私たち姉妹は本当に幸せだったと感じています。

私に出来ることは今まで父が教えてくれたことを

今度は娘に受け継いでいくことだと考えています。

私は父が他界してから

父の存在を感じるようになりました。

特にお産の時は父に祈りながら

必ず見守ってくれていると信じて仕事をするようになりました。

来年は7月までに7人のママさんの

お産の予約をいただいています。

どのママさんも安産でありますように。

そしておっぱいマッサージでも

たくさんのママさんと赤ちゃんに会えることを

楽しみにしています。

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