我が家には毎年つばめが巣を作ります。
今年は2組のカップルが巣を作り、卵を産みました。
今、子育て真っ最中です。
ところが、先週金曜日、娘が学校から帰ると、つばめの赤ちゃん2羽が巣から落ちていました。
「つばめの赤ちゃんが死んでしまう!」
と半べそをかいている娘に
「仕方ないじゃん。つばめだから・・・。」
とは言えず、どうしたものかと考えていたら、
「母さん、病院に連れて行こう!」
と、娘が言うのです。
「えぇっ、つばめだよ!」
と思ってのですが、
「つばめだから見殺しにして良い。」
とは娘に言えず、つばめ2羽を連れて車に乗りました。
笠岡市内の動物病院では「鳥は診れない。」ということで、
高速道路を走り、倉敷の病院に行きました。
発見した時 ぐったりしていたつばめの赤ちゃんは、
病院に着くと良く鳴いていて、健康状態に問題ありませんでした。
ただし、獣医の先生は
「つばめは人の手では育たない。できれば巣に返してあげる、
無理ならできるだけ巣の近くにつばめの赤ちゃんを置いてあげてください。」
と言われました。
高い位置に巣があるため 巣に返すことは無理なので、
小さな箱につばめの赤ちゃんを入れて、窓のひさしに置きました。
そして・・・・
しばらくすると、お母さんつばめは、ちゃんと赤ちゃんにえさをあげに来るんですよぉ。
すごい!!
つばめのお母さんすごいです。
我が子のことを探していたのです。
忘れてなかったんですね。
感心しましたぁ。
また、つばめのお母さんの子育て観察日記を報告しますね。