日向(ひなた)ちゃん。

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昨日、日向ちゃんのママは断乳後のおっぱい手入れに来てくれました。

日向ちゃんは生後9ヶ月です。

ママの乳房に溜まった濃く、古いおっぱいを搾って
断乳終了です。

私がママに
「9ヶ月間、よく頑張ったね。」
とお伝えすると、ママは
「いまいち、頑張れなかった。もう少し母乳をあげたかった。」
と。

母乳は、子供が1歳半ごろになるまで
飲ませてあげると良いです。
断乳の目安は、子供が一人歩きできて
できれば小走りできるくらいにするのが良いです。
その頃になると、子供の消化機能も発達します。
それまでは、離乳食の後に必ず母乳を飲ませます。
そうすると、食事の消化が良くなります。

日向ちゃんのママは、出産直後は
「お乳がパンパンに張っていて、勝手に母乳が溢れるぐらい出ていた。」
そうです。
しかし、産後1ヶ月の時、ママは風邪を引きました。
その時母乳を飲ますのがしんどくて、
1度日向ちゃんにミルクをほ乳瓶であげたら
母乳を飲むより、どんどんミルクを飲むようになってしまいました。
そして、あれよあれよと言う間におっぱいが張らなくなったそうです。

こういう、ケースは良くあります。
この時、早めにおっぱいマッサージを受けられたら
再びおっぱいの分泌が良くなるのですが
時間が経っていると、復活不可能になります。

日向ちゃんのママとお会いした時は
おっぱいの分泌がかなり落ちていたので
今回は母乳だけでは足りず
ミルクを足すしか仕方ありませんでした。

日向ちゃんのママは、なんとなく不完全燃焼なのでしょう。

頑張ったけど、上手くいかないこともあります。
その時私は
「もし、私が何もかも順調にこなせたら、
娘に対して
なんで、そんなこともできんのん???
と、きつく冷たい母になるだろう。
でも、お母さんも上手くできないこともあるよ~
よくがんばったね~
と、娘に言ってあげれる母になるために、私は一杯失敗するのだ。」
と思うようにしています。

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